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2019年12月15日日曜日

2019年12/15八王子市片倉つどいの森公園運用

 今回は未明から日本各地にてふたご座流星群が観測できるということで午前3時から八王子市にある片倉つどいの森公園に出撃、夜明けから昼前まで特小・DCR・CBの運用を行った結果、運用地の特色などをまとめてみた。

・運用地紹介 片倉つどいの森公園

標高145m 駐車場あり トイレ・水道あり 常夜灯あり

 
 片倉つどいの森公園の基本情報である。駅から徒歩で行ける点や駐車場などの設備が整っているのは嬉しいが、標高は145mとそこまで高くは無く、可視マップを見ても見通しはそれなりのように思えるが、公園と埼玉方面の山々の位置関係が最高に良い。




これが当局の運用形態である。CBはS字フック、他はベルトクリップで固定し、DCR用の八木アンテナは金属と接触させてもSWRに悪影響を及ぼしにくい反射器を柵に引っ掛ける形で固定している。この運用地では八木アンテナを生かした山岳反射運用が快適に行えることが醍醐味である。
これは八木アンテナを向けた方向の様子であるが、奥多摩方面の山が真正面に広がっており、柵にアンテナを固定するだけで良好な反射を得る事が出来、1Wで千葉県と繋がったり、アンテナを動かさずに連続で埼玉、神奈川、千葉、栃木と繋がるなど、非常に良い運用が出来ている。
 

本日の運用結果

 今回の運用は半日で2箇所のロールコールにチェックイン出来た他、10局を超えるQSO成立など、非常に贅沢なものであった。

おはようソラ友コール(荒川河川敷)

運用開始直後、DCR15chにてキー局 さいたまMG585局が入管、28ch秘話ありにてRCチェックイン成功、傘+1でQSO出来ました。
 

とうきょうSS44局による山岳RC (飛龍山山頂)

ショートアンテナタイプのリグで3回目の呼び出しでチェックイン成功。ノイズもほとんど無く非常にクリアに入管していました。

DCR

さいたまBX71局・ところざわMB39局・よこはまMK71局・とうきょうHM61局・とちぎSH330局・さがみTY713局・ふくしまRK55局・とうきょうHR129局・あつぎRM121局・とうきょうBR363局
 

CB

なごやYK221局・かながわCE47局・さいたまBY36局・よこはまTH90局・とうきょうHT135局

各局QSO有難うございました!!

まとめ

標高140mクラスの運用地で半日の運用にもかかわらず10局を超えるQSOが成立する運用地は中々珍しいのではないだろうか。CBに関してはほぼ山岳移動局の迎撃がメインになるが、周辺の山地はかなり見通しが利くのでかなりやりやすいと感じている。また、DCR山岳反射メインで運用出来る点もかなりポイントが高いと感じた。