ナショナルトランシーバーとして多く流通しているRJ-480D。コンパクトながらEsシーズンにはそれなりに活躍するためにそれなりに人気の機種である。
しかしながら年代物だけに弱点も...
防水パッキンの加水分解である。年季の入ったスキーブーツなんかにもよく見られる現象だがトランシーバーの防水パッキンも同じような現象が発生する。ベトベトとガムの様に軟化して車のシートを汚したり、リグ自体もベトついたりと厄介である。そこで今回はなるべく安くかつ封印を切らずにパッキン部分の補修をしてみました。
用意したもの
100均で売っているUVレジン
100均で売っているお惣菜パック
電池ボックス
ハードオフに転がっていた乾電池式の外付けフラッシュ
適当なスイッチ2つ
作業内容
要するに劣化したパッキンの一部を削り取り、代わりに100均レジンを元の高さまで流し込んで塞いでしまうのである。
レジンはUVライトでも硬化させられますが、当局はせっかちなのでフラッシュモジュールを自作しました。
改造方法は単純で、分解してしまうと元の電池ボックスが不便だったので別のものに交換、充電スイッチをお惣菜のパックに移植して配線、フラッシュはカメラと接続する部分に金具が2つ向かい合って付いているので、スイッチが押されたら短絡するようにタクトスイッチを付ければOKです。 ※大きなコンデンサに電荷が残っている可能性があるので感電注意
仕上がりはこんな感じ。赤色レジンを使ったので外観を損ねておらずFBです♪何度か移動運用してみましたが、剥がれてきたり強度に不安があったりということは取り敢えずありません。防水機能は期待できませんが問題なく使えるレベルだと思います。
参考になるかは不明ですが半分当局の備忘録としてアップ致しましたので参考までに^^
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