2024年11月3日日曜日

2024文化の日全国一斉オンエアデー陣馬山移動

 2024文化の日全国一斉オンエアデーは相模原市緑区の陣馬山山頂からとうきょうMI218局との合同運用でした!

今回も水2Lと食料に加えてリグ十数台をパッキングしたら10kg越え。毎度ながらずっしりと重いです...
陣馬山へは6:30頃から登頂開始。何時も通り和田峠からですが相変わらず階段の威圧感が凄いです。
30分ほど掛けて陣馬山山頂に到着。今年の夏は猛暑に負けて全然移動運用をしていなかったのでいつも以上にしんどく感じました...
天候は快晴。朝方はかなり風の強い山頂でしたが次第にそよ風程度まで弱まり最高のWXです。
とりあえず運用前に朝食。かなり寒い朝だったので熱々の珈琲とスープが最高です^^
軽く11mやDCRを運用していたら9時を回ったので軽くPOTA運用~
2m SSBをハンディホイップ1W QRPで運用しましたが予想外にも沢山のコールがありビックリ。あっという間に12QSO出来ました。やはり高さは正義です!
午前中の運用はライセンスフリー4バンドを満遍なく回しながら声出し。
途中運良く福島で開催されていたみちのくRCが聞こえていたので場所を探しながらコール。
QRB240kmの超遠距離チェックインに成功しました!
午後の運用では運良く入間市基地航空祭のブルーインパルスが吐く飛行機雲が見えたのでつかさずアマ機の周波数をUHF帯のエアバンドにセット。交信が終始55以上で良く聞こえていました。旅客機のVHF帯とは少し雰囲気が違って面白かったです^^

その後は15時過ぎまで4バンド運用。特小と11mは少しノイズが高めで厳しめでしたがオンエアデーということもあり沢山QSO出来て大満足な一日でした♪

11m
やまなしL37局
かながわCE47局
なごやYK221局
とうきょうAC121局
よこはまAL50
はちおうじRS248局

特小
とうきょうAR705局
いたばしAY621局
なごやYK221局
さいたまOC677局
とうきょうJR141局
とうきょうHM61局
とちぎTI185局
ちばY79局
ふくおかOC68局
よこはまHY807局
よこはまAD195局
ちばBG92局
かながわYZ400局
ちばCT32局
とうきょうHR31局
かながわYS41局

LCR
ふくしまJM700局 みちのくRC
とうきょうTK285局
ちばMR21局
よこはまTA113局
さいたまKM117局
かわさきNA87局
とちぎCB72局
さいたまGB940局
しがKW378局
かながわYS41局

DCR
ふじみのAM24局
ふなばしSS230局
さいたまCY55局
いばらきY44局
とうきょうDK727局
よこはまGT999局
とうきょうXV510局
かわごえAK61局
ぐんま1293局
かながわRM380局
とうきょうHL745局
かわさきNA87局
とうきょうHN16局
かながわAC310局
とうきょうTQ652局
よこはまWS137局
さいたまNT721局

合同
とうきょうMI218局

TNX FB QSO & EB !!

2024年3月17日日曜日

百均製ON AIRライト改造記録

百均製ON AIRライト改造!

~近くで電波が発射されると光る仕様に~

 最近話題の百均(頭文字S)で手に入るON AIR ライトを改造して近くで電波が発射されると光るリアルON AIRライトに改造してみました♪

 元の仕様はLR44 1.5 Vボタン電池を2個直列に電池ボックスに入れてスライドスイッチをONにするとON AIRのパネルが光る簡単な仕様。そこで今回はこの回路にアンテナや簡単な電子回路を組み込んで改造してみることに。以下に回路図を示します。

 回路構成としてはトランジスタとダイオードを各一個使用した簡単なものです。
 トランジスタのベースに接続されたアンテナでトランジスタをスイッチングすることで電波を検出してLEDが光る訳ですが、ここで肝になるのがD1の存在。
 基本的にD1が無くてもトランジスタをスイッチングすることは可能である訳ですが、D1を上図のように接続することで簡易的な全波整流が実現されるため、D1が無い場合よりも多くの電流をトランジスタのベースエミッタ間に流すことができるためより弱い電波でもスイッチングが可能となります。(AM検波の場合は半波整流がキーワードとなりますが今回は純粋に電波からエネルギーを取り出したいのでD1を入れることが出来ます。)
 このように弱い高周波信号で回路をスイッチングするため、トランジスタとダイオードはより動作電力が低いものを使用することで高性能化が可能だと思われます。
※今回は有り合わせで作りましたが、ダイオードは1N60、トランジスタは2SC1815辺りを使うのが無難な気がします。

 実際の改造途中の模様

  実際に改造途中の模様はこんな感じです。ここにSMA端子の芯線をトランジスタのベースに、SMA端子のGNDを電池ボックスのマイナス側に配線すれば回路は完成。この上でショートを防止するため金属が剝き出しの箇所をグルーガン等でコーティングして完成となります。作業時間は60~80分程度で気楽に作製出来ました!

実際の動作

 実際の動作はこんな感じ。回路中にマッチング回路等は入っていないので光り方はアンテナ次第になりそうです。取り敢えず適当な430/144のアンテナを接続して DCRのPTTを近くで押し見たらバッチリ光りました!
 工夫してより遠くから動作させる実験等をしてみても面白そうですね。回路も簡単ながら使用する素子等こだわり様は無限にありそうなので是非本記事を参考に遊んでみてください♪